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【当選?】IPOは儲かる?オススメ証券会社と抽選結果…

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今日は私が挑み続けては跳ね返される、IPO投資について書きたいと思います。

  • IPO投資とは何ぞや?
  • IPO投資って儲かるの?
  • オススメの証券会社は?

 

IPO投資とは?

IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」「新規上場株式」と表します。

要するに、「未上場だった企業が証券取引所に新規に上場し、株式を公開すること」を意味します。

IPO投資とは、新規上場する株式を買う権利を抽選で手に入れ、上場日に最初に付く株価(初値)で売ることにより利益を得る投資方法です。

証券会社から、公正な抽選で手に入れます。

IPO投資のメリット

企業側のメリットとしては、株式市場を通して不特定多数の投資家から資金を調達することができるようになり、金融機関からの融資に頼らない経営が可能となることです。

初値売却による売却益が狙える

一方、投資家にとっては成長企業の株を安めに取得できるチャンスであり、また上場日の初値が公募価格よりも高くなるケースが多いため、比較的ローリスクでリターンを狙える投資方法であると言えます。

昨年(2019年)の例で言えば、新規上場は90社ありました。

公募価格(上場前に手に入れる時の株価)と初値(上場日に初めて付く株価)を比べて

公募価格<初値となった(初値で売れば利益が出た)例はなんと77社

大きく勝ち越しているんです!勝率8割5分!!

初値売却による利益額と利益率

IPO株の初値売却では、その利益額と利益率の大きさも魅力です。

2019年のIPO案件を何件か抽出してみると…

銘柄 公募価格 初値価格 上昇率 利益額(投資単位)
サーバーワークス(4434) 4,780円 18,000円 276.5% 1,322,000円
ブシロード(7803) 1,890円 2,204円 16.6% 31,400円
AI Inside(4488) 3,600円 12,600円 250% 900,000円
ベース(4481) 4,700円 9,050円 92.5% 435,000円

3月13日に上場したサーバーワークス(4434)は、公募価格4,780円に対し初値はなんと18,000円。

投資単位は100株なので、初値で売れたとすると

(18,000-4,780)×100=132.2万円の売却益を確保できた可能性があるわけです。

IPO投資のデメリット

メリットがあればデメリットもあるということで、IPO投資のデメリットを確認します。

当選確率が低い

IPO投資では、各証券会社によって抽選が行われるわけですが、抽選倍率については非公表です。

楽天証券のように公開している証券会社もありますが、データを見るに当選確率は1%を下回る程度であることがわかります。

まとまった資金が必要になる

IPO投資に必要な資金は、もちろん上場案件によって異なってはいますが

先述したサーバーワークス(4434)の場合、公募価格が4,780円ですので

公募価格×投資単位(100株)ということで投資額478,000円となります。

また、当選確率を少しでも上げるために複数銘柄に抽選申し込みをしたり、IPOが同時期に複数件ある場合など、かなりの額を用意する必要があるでしょう。

なお、IPO株でも少額から投資可能なサービスもあります。

SBIネオモバイル証券では、「ひとくちIPO」というサービスを提供しています。

少ない資金でもIPO抽選に参加できる、20代・30代が当選しやすくなる「若年優遇」の抽選枠も設けられているため、ねらい目の証券会社かもしれません。

IPO投資にオススメの証券会社は?

IPO投資に参加するには、1にも2にも抽選に当選することが必須です。幸運をゲットするためにも、複数の証券口座から抽選に申し込みを行いましょう。

前受金不要の証券会社

まず紹介するのは、抽選申し込みのタイミングでは資金不要の証券会社です。当選して、購入申し込み時に資金が必要となります。

1回でも多く抽選に参加するために、資金不要で抽選申し込みができる口座はできるだけ増やしておきたいところです。

特に野村證券は2019年度の主幹事数最多で、岡三オンライン証券も比較的取り扱いが多いので開設することをオススメいたします。

ライブスター証券松井証券は比較的取り扱いは少なめですが、口座が多くてもかまわないという場合には開設しておきたいですね。

事前資金が必要な証券会社

こちらは抽選申し込み時点で、公募価格×投資単位分の資金を用意する必要がありますが、IPOの取り扱いが多いため、抽選参加回数を増やすのにオススメの証券会社です。

中でもSBI証券では、IPO投資に対してポイント制度が導入されています。

他の証券会社は、IPOは当たりか外れでおしまいですが、SBI証券では外れた場合でもIPOチャレンジポイント」を1ポイントもらえます。

IPOの抽選にポイント枠があり、これを使うことでポイント枠当選の可能性が生まれます。このポイントはため続けることが可能なので、たとえ抽選に外れ続けたとしても、いつかはポイント枠当選をつかみ取る可能性があります。

IPO投資での注意点

初値の値下がり

せっかく抽選に当選しても、注意点があります。

まず1つめは初値には値下がりのリスクがあることです。初値が高騰することが多いことについては前述しましたが、中には今一つの銘柄もあって、せっかくの当選株が公募価格割れしてしまい損失が出る恐れがあります。

証券会社のペナルティ

また、抽選に申し込み見事当選した場合に購入申し込みを行わないとペナルティを食らってしまうことがあります。

紹介した証券会社を調べたところ、SMBC日興証券のみペナルティがあります。当選後に購入申し込みを辞退すると、その後1か月間抽選申し込みができなくなります。

1か月なのでそこまで大きなペナルティではありませんが、事前に上場企業の詳細についてはよく確認しておくことが大事ですね。

まとめ

IPOは当選すれば大きな利益を得る可能性の高い、宝くじ的な存在です。

普通に投資をするだけでなく、積極的に抽選参加することでチャンスを掴みたいものです。そのためにも、複数の証券口座を開設してどんどん参加していきたいですね。

宝くじでもそうですが、参加しなければ絶対に当選チャンスは巡ってきません

・当選すれば大きな利益の可能性大

・ただし当選確率はとても低い

・証券口座を多数開設して、積極的に抽選参加すべし

 

おまけ

私は過去一度だけIPOに当選した経験があります。

2016年、野村證券からマツオカコーポレーション(3611)の抽選に当選し、公募価格2,600円、初値3,800円で初値売りし、120,000円の利益が出ました(手数料は考慮せず)

。。〇車検代に消えました…。

 

当選目指してあきらめずに頑張りましょう。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。